
多分ロックで飲んだと思います。
シングルモルトというのはこういう飲み物なんだと思いました。あまり興味がなかったので、その程度の感想しか持ちませんでした。
そして、2杯目に飲んだのが今回ご紹介のラガヴーリンです。
私がグレンリベットにあまり感激しなかったのが社長は面白くなかったのでしょう、ラガヴーリンストレートとチェイサーに黒ビールでオーダーされました。
これはなんだ?と思いました。
多分ふた舐め程度しかしなかったと思います。黒ビールは飲み干しましたが。
これを好んで飲む人がいるというのが理解できませんでした。社長は「それでよし」的な顔をして喜んでいましたが。
40を越えた今、パイプやシガーを燻らせながら、ラガヴーリンをちびちびやるのにハマっています。
ピート香の強烈さだけで言えばラフロイグのほうがガツンと来るような気がしますが、香り・味わい・余韻がバランスして強烈なのはラガヴーリンだと思います。
マックバーレンのハーフスワレ(手巻き)で、お手軽にいってもいいし、ボルクムリーフのチェリー(パイプ)で甘さの相乗効果を狙うのもアリ。紹介ページにも書きましたが、ダビドフのスペシャルR(シガー)でスペシャルな1時間を楽しむのは本当に贅沢です。
こんな時間だけは「大人になったなぁ」としみじみしても許されますよね。